はてさて、どうなることやら

ライオンは眠れない

ライオンは眠れない

寓話で日本の未来を暗示した本。
書かれた時期考えると今更かもね。
ネタバレ有ります。


初めて読んだのですが今の目で読むとズレがありますね。まあ、当然ですけど。
政権の支持率は下り坂のようですし、あの人は降ろされました。
まだまだ該当する部分はあるので注意は必要かな?


本書の中で財産税の適応により裕福な層ほど痛手を食らう的なことが書かれていました。
裕福な人ほど現金以外の資産があるのでそうでもないような気もしますけどね。


それと新通貨の発行によって古いのは無効になる話。
取っておけば古いのは価値が出る気もしますけどね。
特にみんなが交換すればするほど希少価値が高くなるのではないでしょうか。


っていう突っ込みどころもあるけど、易しく書かれていたよ。
というより、読んで色々考える本かな。


続きが有るみたいだね。
そっちも読んでみたいな。