富士見の受賞作品。
3部構成で3代に渡るお屋敷の所有者とメイドさんの事件を描いた作品です。
前半(1部と2部の半分くらいまで)に読者の頭の中で蓄積された謎や伏線が後半するすると解けていくのが心地よい作品です。
富士見ミステリー文庫から出ているのでホラー色強めな気もしますが。
山本ケイジさんの白黒イラストが雰囲気を盛り上げてくれます。
シャーロットがかわいすぎ。
作中で重要なキーワードとして「ミリアム人形」ってのが出てきますがミリキン人形を思い出させたり。
作中のヒロインと一緒に妄想にはまって考え込んだりして作者に見事騙される。楽しい一品でした。
こわいけど。
狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

3巻は恋敵のお話。
それとバブルのお話しです。
本来ならば価値がないモノの値段の大規模な変動を利用して儲けたり損させたり。
狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

ホロ可愛い。

キス

キミキス 1―various heroines (ジェッツコミックス)

キミキス 1―various heroines (ジェッツコミックス)

ちまたでエロイと評判のキミキス漫画版。
原作の絵が結構好きなんでやってみたいと思っては今したがPS2もってないしゲームやらないので漫画版で始めて触れた作品です。
1冊1ヒロインってのも好感が持てます。
で、1巻は摩央姉ちゃん。カグツチノ公国のガレキで初めて見たかな?
ヒロイン何人いるのか知らないけどとりあえずおなかいっぱい。
楽しめました。
狙ってるっぽいシチュエーションと台詞が多くてすばらしいですよ。
↑といえばどっちもメイド。

フランス

フランスに関連する商品を紹介するとメモ帳がもらえるはてなロディア欲しい!キャンペーン。
フレンチ、フレンチと
[rakuten:cd-abbey:10010939:detail]
ダメカナ?
舞台フランスだし。歌詞も一部フランス語だし。
ダメなら次は

メイドコス、どこがフランス?と思うかも知れませんが
ミニスカートのフレンチメイドです。(ミニスカならフレンチメイドって訳でもないみたいです)
フランスフランス
ダメカナ?

[rakuten:mokeiyabigman:10024958:detail]
フランスが誇るブルパップ突撃銃FA-MASですよ。
ようやくフランスっぽくなってきたな。
じゃあこれで、
[rakuten:ps-create:790180:detail]
フランスといえばこの人でしょう。シェー。
[rakuten:lilietnene:10000428:detail]
最後に用無し洋梨型貯金箱。
かわいい。
はい。
終わり。

お久し振りなこって

以前URL占い(姓名判断みたいなの)をやったときにこのブログのアドレスは
「設置当初盛り上がるけどその後寂れる」とかあったのですが
Tra-izon暫定亡命ブログ〜Tra-Blo〜がメインと化し読書レビューさえあんまり乗せていない今日この頃
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
例によって今回も読書感想文でございますよ。

梨木香歩

家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)

明治時代(かな?)の田舎を舞台に古い家を中心に幽霊だの草木だの妖怪だのに主人公が出会う話
変な事がさも当然の如く起こる時代というか地域で作家が面白い体験をする話。
りかさん (新潮文庫)

りかさん (新潮文庫)

喋るというか生きた人形と女の子のお話しです。
人形にまつわる逸話とかがさりげなく盛り込まれており人形(フィギュアですけど)を作る身としては興味深い。
いつかりかさんのようなお人形を作ってみたいもんです。
からくりからくさ (新潮文庫)

からくりからくさ (新潮文庫)

時系列的にはりかさんの続き。
続きというか10年近く後の話。
それぞれの登場人物のルーツやらりかさんとは何か的なお話しです。
ですが、こっちが先に書かれたものみたいですね。
梨木香歩のお勧めは↓
裏庭 (新潮文庫)

裏庭 (新潮文庫)

ラノベとか

新人さん?かな。
なにかをおなじ色の物を触媒に対象を賛美する詩を詠うことで召喚する名詠式
っていう小道具とかそれに使われる造語の詩とか素敵です。
絵も好み。表紙絵、題名が物語にマッチしてます。
今後も続くみたいです、応援したいシリーズだ。
お留守バンシー〈3〉 (電撃文庫)

お留守バンシー〈3〉 (電撃文庫)

4巻が出て完結したらしきお留守バンシー3巻。
とてもあと一冊で終わりそうには思えないのですが、魔女の人が可愛いです。
この作品はストレス無く読めますね。さらさらと。
永遠のガンダム語録 (PHP文庫)

永遠のガンダム語録 (PHP文庫)

まあ、なんだ、要請に応えます。
おれはガノタじゃないけどな。
ガンダム、Ζ、ΖΖ、逆襲のシャアの名科白とライターさんによる感想が書かれています。
逆シャア以外まともに観てないのでへ〜ってのも多かったり。
修整してやる!も欲しかったな。
シュヴァリエ(4) (マガジンZKC)

シュヴァリエ(4) (マガジンZKC)

何故か私のアンテナに新刊情報が入らない漫画。
表紙はルイ14世の娘ですが今回ほとんど出てきてませんね。
まあ、その母親が可愛いので良しとしましょう。
チュ〜とか言ってる少佐が登場だ。
アニメは見てないのですがどんな出来だったんだろう?

音楽

LIFE~祈り~

LIFE~祈り~

サンホラで2nd. Thanatosからメジャー第1期を唄ったあらまり嬢がボーカルやってるCD。
トラック3が良い感じでございます。
あらまりさんの声はいいね。

最近読み終わった本s

ストレンジャーズ〈上〉 (文春文庫)

ストレンジャーズ〈上〉 (文春文庫)

ストレンジャーズ〈下〉 (文春文庫)

ストレンジャーズ〈下〉 (文春文庫)

米国に住む何人かの男女の身に不思議な事が起き、それらがやがて一カ所で起きた一つの事に繋がっていく。
というお話し。
上巻でいつどこでというのが判明し、下巻でさらなる謎の解明という感じです。
最終的には本の題名から予想できるモノに辿りつくわけですが、そこに辿りつくまでの持って行き方とか、それぞれの登場人物の身に起こった出来事の真相など面白い仕掛けがしてありますね。魔法とコンピュータのプログラミングを絡ませたシリーズです。
わりとバラバラな話かと思ってたんですが読んでみると繋がってますね。
色んなパロディが入っていて面白いですが元ネタを知らない物もあったり無かったり。英国っぽい国の倫敦っぽいところで日本人っぽい学者と王女様が花火を作るお話しです。
この世界の新しいエネルギー「水気」を使った最先端の花火を作るお話しです。
努力と情熱が楽しめます。
登場人物が各々色んな障害を乗り越えて進んでいく、と言うのが魅力かな、上手く書けませんが。しにバラのハセガワケイスケの新刊。
しにがみのバラッド。は途中までしか読んでませんけど、こっちも何か事情があるお話しらしい。
百合っぽい気がするお話しです。メイド服の描写がミニスカートなのがちょいと残念ですが、まあ、いいや。面白いし。

お久し振りです

しばらく書かないうちに半月以上が経過しておりますな。
さて、今回は

Twelve ~戦国封神伝~ - PSP

Twelve ~戦国封神伝~ - PSP

私の好きな川上稔が世界観とシナリオの原案を
私の好きな成瀬ちさとがキャラデザを
私の好きな能登麻美子が主人公を
やるしかないゲームですね。
ようやくプレイすることが出来ましたよ。
世界設定といいキャラの衣装やイメージもしっかり川上ワールドですよ。
あと台詞や行動パターンも非常に川上っぽいかと。
素晴らしいです。
時代的にはオブスタクルですかね?
シティの可能性もありますしけど。
ジェネシスではないのではないか?
神器、精霊、異族、航空線、自動人形などは出てきますが武神(重騎)、言語に関すること、紋章、精霊槽、月に関すること、エーテルなどは出てこないきがします。
なんでオブスタクルかなと?
オブスタクルではいくつかの概念があったり無かったりするようなので。
まあ、このゲームの醍醐味はユキさんです。
ユキさん可愛すぎです。
以上。
敬称略

人知を越えたかわいさ

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

良い良いとの話を聞いてはいましたがよやくよみました狼と香辛料
中世ヨーロッパぽい世界で行商人が狼娘と旅をする話ですが。
ホロかよわいいホロ
何百年と生きる神様はこんなにも可愛くなれるのですね。すばらしい。
オオカミ耳ってのもまあ可愛いのですが、
何と言いますか主人公を手玉に取る様がまたかわいい。超可愛い。
ってことで、3巻まで出ているこのシリーズ、今なら追いつけそうです。